会話の瞬発力

そういうものが、私にはありません。
なんだかネガティブな入りになってしまい、ごめんなさい(^-^;
こんにちは!スタッフのオノです。

色々な人と会話をしてみると、いつもキレの良い返しをしていて、頭の回転が速くてすごいなあ、と思う人と出会います。
そんな人たちに「どうやるの?」と聞いても、きっと本人は「別に特別なことはしていない」という感じなのでしょう。
「切り返しの上手さ」という視点であえて説明するなら、
・語彙力がある
・話の理解力がある
・共感力がある
・リアクションが大きい
といった特徴が当てはまるのかなあ、とも思います。
では、その能力をどうやって鍛えるのか?

 

…という話は、今回はしません。

 

私はコミュニケーションの先生ではないから説明できない!
というのも一つですが(笑)

瞬発力のある会話ができない=ややマイペースな返答をしてしまう
そんな私が好きなものを、語ってみたかったのです。

 

それはずばり 「手紙」です。
手紙って、普段のコミュニケーションとは違って、時間をかけて相手に伝えるものですよね。
ゆったりまったりと、自分のペースで言葉を紡ぐことができる手紙が、私は大好きです。

始まりは、小学生の頃だったかな。
小さな約束も、「ありがとう」も、「ごめんね」も、大人に見られるのがちょっぴり恥ずかしい会話も、色々なことを友達と手紙でやりとりしていました。
とても日常的で、いつでも書いていた手紙。

大人になればなるほど、頻繁に書くことはなくなっていったけれど、むしろ特別感が増してもっと大切なものになりました。

手紙って、考えながら書く分、余計な言葉が削ぎ落とされ、伝えたいことがより際立って、強く想いを伝えることができる方法だと思います。
言葉で伝えるのが恥ずかしかったり、難しかったりすることでも、手紙なら素直に伝えられる気がします。
もちろん、もっと何気ない、軽い気持ちで書く手紙もあるかもしれませんが。
それでも、手書きの文字は、その人の思いや温かみを感じます。

……私がもらって1番嬉しいプレゼントは、手紙かもしれません。
(物欲がかなりある方なのに、それでも1番嬉しいのは手紙なんですよね(笑))

中学生くらいから今までにもらった手紙は、すべて大切に保管しています。
時々見返すと、もらった当時のことを思い出して懐かしくなったり、なんだかほっとしたり。
やっぱり手紙って素敵だなあ と、あらためて思います。

 

あなたは、最近誰かに手紙を書きましたか?
大切なあの人に、たまには手書きの文字で想いを伝えてみるのも良いかもしれませんよ。